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歯科に関する豆知識

入れ歯での食事について

2020.09.27

入れ歯での食事について

新しい入れ歯を装着した方、初めて入れ歯を装着した方へ。

食事の際の注意事項をまとめました。少しでもお役に立てれば幸いです。

 

左右両側で同時に噛むようにする

総入れ歯の場合、前歯と左右の奥歯をバランスよく使って噛むことが重要です。たとえば、右側だけで噛むと下顎総入れ歯の左側が浮いてしまい、安定して噛めなくなります。左右両側で均等に噛むことにより、歯肉が軽い圧力に慣れていきます。また前歯だけで噛まないようにしてください。入れ歯が浮いたりずれる恐れがあります。

入れ歯で食べることに慣れたら、硬めの果物や肉など、硬い食べ物にも挑戦してみてください。

 

まずは柔らかい食べ物で慣らす

新しい入れ歯の場合、以下のような柔らかい食べ物を食生活に取り入れることで、新しい入れ歯で食べることに慣れていきましょう。

– 卵

– 魚

– 調理した野菜

– アイスクリーム

これらの食べ物は、噛んでいるときお口に大きな負担がかかりません。

 

一口サイズの大きさで調理する

上下総入れ歯の場合の咀嚼能率は、上下28本の歯がそろっている場合に比べて25%ほどです。つまり上下総入れ歯にすると、歯がそろっていたときと比べて噛む力が4分の1程度まで落ちてしまいます。そのため、食べ方にも工夫が必要です。一度にたくさんのものを口に入れず、少しずつわけて口に入れるようにしましょう。噛みやすい一口サイズの大きさにして調理しましょう。肉のような弾力のある食べ物、繊維の多い野菜などは長時間煮込んだり蒸したりしてやわらかめにしましょう。

 

食べ物飲み物の熱さに注意

入れ歯に慣れるまでの間は、冷たさや熱さがお口のなかで感じにくいかもしれません。入れ歯の場合、義歯床と呼ばれる歯肉を覆うピンク色の部分の厚みのため、食べ物飲み物の温度を感じにくくなります。そのため、熱すぎるものでついうっかりお口の中で火傷をする場合もあります。熱い食べ物飲み物は必ず冷ましてからお口に入れる、という気持ちでいたほうが良いかと思います。

 

最初は食習慣を調整しましょう

新しい入れ歯に慣れるまでの間、食習慣を調整していきましょう。スープなど、かなり柔らかい食べ物から試すとよいでしょう。また、お口が入れ歯装着の感覚に慣れるまで、最初の数週間は硬い食べ物や噛みきりにくい食べ物は避けた方がよいでしょう。ステーキ、全粒粉のパン、ナッツ、硬いキャンディーは、咀嚼が問題なくできるようになるまで避けてください。

初めて硬い食べ物に挑戦するときは、小さな一口サイズに切って噛みやすくしてください。硬い食べ物は飲み物と一緒に食べるとさらに噛みやすくなります。

ゆっくり時間をかけて入れ歯に慣れていき、食事のときには自分のペースで新しい食べ物に挑戦していきましょう。