歯科衛生士というお仕事
2020.11.10
皆さんは、歯科衛生士について、どうやって資格を取得するかや仕事の内容など、どのくらいご存知でしょうか?
まず歯科衛生士は、国家資格であり資格を取得するためには高等学校を卒業後、歯科衛生士の養成校(専門学校、短期大学、大学等)に進学し、3年間膨大な専門知識を学ぶなど必要なカリキュラムを修めます。その後、国家試験に合格し、厚生労働省の認可を経て晴れて歯科衛生士となります。
業務は、診療の介助の他にも、歯や口腔疾患の予防や改善のために歯石取りなど、口腔内に触れて医療行為を行います。そういう意味では、歯科衛生士は口腔内の清掃やブラッシング指導のプロフェッショナルなわけです。
昨今、口腔の健康が、心臓病や糖尿病、認知症など全身疾患の予防と深く関わっていることが明らかにされトータル的な歯科疾患の予防や口腔衛生の向上は全身疾患の予防という観点からも必須だと考えられます。そのサポートを担う第一人者が歯科衛生士なのです。
当院では、そういった全身の健康を守る意味でも定期的なメンテナンス(口腔内の清掃と虫歯や歯周病のチェック)や口腔衛生指導に重点をおいております。当院には、2名の経験豊富な歯科衛生士が在籍しており安心してご来院頂ければと思います。ぜひ、歯科衛生士による定期的なメンテナンスを受けられることお勧めします。